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特殊詐欺の電話を防ぐには?知らない番号・国際電話・ニセ警察への対策

固定電話とスマートフォンを並べたイメージ写真
写真は説明用のイメージです

知らない電話番号から突然かかってきたとき、「家族が事故に遭った」「警察です」「口座が危険です」などと言われると、誰でも慌ててしまいます。特殊詐欺の電話に対しては、相手の指示だけで判断しないこと、一度電話を切って自分で確認することが大切です。

警察庁は、ニセ警察官による詐欺や国際電話番号を悪用した特殊詐欺について注意を呼びかけています。警察庁・SOS47の情報も併せて確認してください。

※掲載画像は説明用のイメージ写真です。写真:Hansjörg Keller(Unsplash)

電話で詐欺を疑ったら最初にすること

  1. 急かされてもその場で送金、個人情報の回答、アプリの操作をしない。
  2. 相手の言う電話番号へ折り返さず、一度電話を切る。
  3. 警察・銀行・自治体を名乗る場合も、公式サイト等で調べた代表窓口から自分で確認する。
  4. 家族や信頼できる人に相談する。不安な場合は警察相談専用電話「#9110」などを利用する。

いま犯罪の危険が差し迫っている、被害が進行している場合は、ためらわず110番に通報してください。

注意したい電話の例

警察官を名乗る電話

捜査への協力、逮捕の可能性、口座の確認などを口実に、送金や個人情報の提供を要求する手口があります。ビデオ通話や偽のウェブサイトへ誘導する手口も警察庁が注意喚起しています。電話先の表示番号や肩書だけで本物と判断しないことが重要です。

海外からの電話・「+」で始まる番号

国際電話番号を利用した特殊詐欺が報告されています。ただし「+」で始まる番号がすべて詐欺というわけではありません。心当たりのない着信には慎重に対応し、安易に折り返さないようにしましょう。

家族・知人を装う電話

「電話番号が変わった」「急いでお金が必要」と言われたら、以前から知っている連絡先を使って本人に確認してください。家族だけが知る合言葉などを決めておく方法もあります。

固定電話でできる対策

  • 留守番電話や着信前の注意喚起機能を活用し、知らない相手と直接話す機会を減らす
  • 迷惑電話対策機能付き電話機を検討する。録音・警告などの対応機能は機種ごとに異なる
  • 国際電話を普段利用しない場合、国際電話着信を止める制度・サービスを検討する
  • 電話番号や資産状況、同居家族、不在時間を聞かれても答えない

国際電話の利用休止については、警察庁の国際電話詐欺対策案内に申込方法や対象条件があります。固定電話と携帯電話では利用できる対策が異なることがあります。

高齢の家族と確認したい3つのルール

  1. 電話でお金・キャッシュカード・暗証番号の話が出たら必ず一度切る
  2. 家族の緊急連絡先を紙などでも見られる形にしておく
  3. 知らない番号からの電話にどう対応するか、普段から落ち着いて話しておく

「なぜ電話に出たの?」と責めるのではなく、不安を感じたとき相談してもらえる関係をつくることが重要です。

もし個人情報を伝えたり、送金してしまったら

送金やカードの被害が疑われる場合は、直ちに警察へ相談し、必要に応じて銀行・クレジットカード会社等へ連絡してください。自分で遠隔操作アプリ等を入れるよう指示された場合は、操作を続けず、信頼できる窓口で対処方法を確認します。

相談先

  • 110番:犯罪が進行しているなど、緊急時
  • #9110:警察相談専用電話(地域・利用回線で案内を確認)
  • 188:消費者ホットライン(消費生活に関する相談)

よくある質問

Q. 「+81」も国際電話ですか?

「+81」は日本の国番号です。ただし番号表示を偽装する手口もあるため、見慣れた番号でも相手の説明だけを信じず、必要なら公式窓口へ確認してください。

Q. 迷惑電話対策グッズで詐欺を完全に防げますか?

対策機能は着信への対応を助けますが、すべての詐欺電話を遮断する保証はありません。家族との確認ルールや相談先と組み合わせましょう。

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